2019年1月14日月曜日

立ち見書見台の効用



立ち見書見台がだんだん馴染んできて、本が読みやすくなってきていますが、軽井沢で開発した木製のものと違って、この布製のものは軽く、どこにでも置いて、どこにでも
片づけることができます。立って本を読む姿勢はなかなか良いと思います。

われわれのように本を読むことが仕事になっていると、腰掛けて長い時間過ごすことは苦痛になりますし、身体にも良くありません。

関西の友達と開発したのですが、その過程でさまざまなアイディアが生まれてきて、去年の暮れに「ほんのむし舎」が,組織としてスタート、
デザイナー、イラストレーター、建築家と組んでいます。

2019年1月13日日曜日

「つながり」


これはなんでしょう。10センチほどのマジックテープで作られたような棒で、すぐにくっつくようになっていて、誰でもこの上からぶら下がっているオブジェに加えることができます。「子どものための建築と空間」展で、最後の出口のところに写真撮影可という,最近の美術展の手口で、本体は撮影禁止、しかし宣伝はしたいので、スマホで拡散させるための手段として使われた「子供の遊具」を意識した安易なディスプレイです。

今、何でも「つながる」と「つなげる」という世界が日本には広がっているようですが、これが反作用としての「仲間」以外は排斥する、あるいは民族主義的な方向に行かなければいいのです。

われわれが最もうまく使えないのは「時間」です。「つながり」も一時的には盛り上がって親しい感情が芽生えますが、何時間、何日、何年の単位で考えると、たいていは
その「つながり」が切れてしまいます。日本人或いは東洋の考え方には「一期一会」があり、深い関係ではなく淡い関係が好まれるような気がします。

2019年1月12日土曜日

タスマニア土産の小物入れと鶴見俊輔伝



本を読むときに使う付箋の扱いに苦労しています。付箋はカラーによって使い分けています。「作者の考え方のポイント」、「参照されている文献」「参照されている人物」などなど。机の上に散乱している付箋をどうすべきか考えていました。

思いついたのは飾りだなにおいてあるタスマニアから買ってきたこの小物入れで2つあるのですが、どちらも使っていなかったものです。とにかく形が美しく、使われている木が何の木かわかりませんが、硬質の磨けば磨くほど光沢が出そうです。

さっそく、付箋を入れて見ました。どうでしょう。ピッタリという感じではないでしょうか。本を読んでいる間はふたをとって使えばいいわけです。

たまたま「鶴見俊輔伝」で俊輔が戦後軽井沢に滞在しているときの部分で、付箋を使うところが何頁もあります。尾崎行雄、前田多門、野村胡堂などの名前が出てきて、ここにブルーの付箋を貼っておきます。「参照されている人物」ということです。神谷美恵子のところにもつけました。実に恥ずかしいことなのですが、これまで、神谷美恵子が前田多門の娘で軽井沢と縁があるとは知らなかったのです。彼女は神学の専門家であるという私の先入観で沢山ある本も読んでいなかったのです。

2019年1月11日金曜日

ロシアの春、軽井沢の春



ロシア美術展でもロシアの春が一つの大きなテーマになっていましたたが、ロシアの春の風景の絵画を見ると軽井沢の春の風景と思わず比べげ見ることがあります。。ロジアの地方の春と軽井沢の春はよく似ています。長い冬、モノクロの世界が11月から4月の終わり頃まで続きます。そして、春。一転して、色づく自然の芽吹き、心も明るくなります。霜が朝日に当たって早朝にはキラキラしていたものが、次第に溶けて茶色のやわらかい土が見えて来ます。車の轍が目立つようになります。

ロシアの絵画では白樺の林を抜けて馬車を駆っていく人達の後ろ姿が描かれています。馬車ほどの情緒はないのですが、車の轍だけは、うちのまわりの道にくっきりとついていて、それが軽井沢の春を感じさせるのです。

2018年6月2日土曜日

建物保存の問題・浮田山荘


画家、浮田克躬が軽井沢の夏を過ごすため買った建物はヴォーリズが住んだ建物で、昔、近江園と呼ばれ、ヴォーリズが設計した建物が散在していたところである。現在、残っているのは、この浮田山荘と富山の青葉幼稚園の創設者だったアームストロング女史が残した亜武巣山荘しかない。
5月24日に「ヨコハマ洋館探偵団」の見学会があったので、久しぶりに中に入ってみて、主のいない荒れ果てた住まいを見ることになった。前回、いつだったか訪問したときは浮田克躬の娘さんが夏を過ごしていて、もちろんきれいになっていたので、気持ちよく中を案内して貰った。しかし、その娘さんも高齢になり、軽井沢に来られないという。弟の息子さんが鍵を貸してくれて中に入れることになったのだが、この有様。
さて、この建物をどう考えるか、所有者である、姉弟がどう考えるか、どうしても残したいものには違いないが、考えるだけでも気が重くなる。

2018年3月16日金曜日

テレワークのうち合わせ場所


軽井沢ではどこでも仕事をする場所があります。私の好きな場所、うち合わせに便利な場所は東雲の交差点にある「カフェイーナ」です。駅から歩いても5分です。昨日は、軽井沢にも拠点をもって仕事をしたいという元気な人です。ITの世界で多いに業績を伸ばしている会社を経営しています。東京でも軽井沢でも、集まりやすい場所に馴染んでいることが大切です。

2018年2月20日火曜日

軽井沢で仕事をするスペース


この時期、冬になると夏仕様のわが小屋は全館暖房というわけにはいかず、部屋ごとに、それもその場所にいる時間に暖房することになる。1階はベッドルームと和室は
それぞれヒーターを入れれば短時間に暖かくなるが、廊下や玄関は冷えたまま、風呂場、洗面もトイレも使うときにヒーターを入れる事になる。2階が主に使う居間だかが、灯油の大型ヒーターが入っているが,残念ながらこれだけでは部屋全体はとても暖まらない。そこで薪の暖炉を焚いてようやく人心地つくということになる。
3階というか、屋根裏という天窓付きの小スペースが実は一番暖かい、ここは暖かい空気が登ってくるのと、暖炉の煙突が通っているので下ではスエターを2枚着てがんばっているときでもスエター1枚で十分である。
ここは据え付けのテーブルに椅子が入るとやっとで、1人でしか使えない。天気が良ければ最も明るい場所で音響機器もここで操作できるので読書や書き物には丁度良い。天窓からすぐに外の景色が見えるので、ここにPCを置きたくない。ここではiPadを多用することになる。
ブログやその他の書き物などをするのはiMacで、具合のいいことに背中に暖炉があるので、暖かく良い気持ちで仕事をすることが出来る。ただ、テーブルが小さいので参考資料などを並べて見るのには不便で、必要な時にはダイニングテーブルで資料を並べてiBookを使うこともある。
打ち合わせには居間にある丸テーブルで、4,5人までなら間に合うが、それ以上の人数ならダイニングテーブルを使う。本を読むときは立ち見書見台を使うか、その時の気分でソファの場合もあれば、好きなところで読む。冬はベランダに出られないので、雪景色を眺めるのにはときどき窓を開ける。冬は木の葉が茂っていないので、かなり遠くの景色が気持ちよく見られる。確かにこう書いてくると、自分の仕事の仕方に落ち付きがなく、かなり頻繁に気分転換をしているようだ。自分の文章を見ても小見出しで話がどんどん転換するので、、読み易いかも知れないが、まとまったものが書けていない。