2017年12月17日日曜日

テレワークと地域文化



この写真は旧草津街道の跡になる。仕事が一段落したところで地元にいて、この地域に展開している国有林など広葉樹林を展開している友達と旧草津街道のルートを確認にいく。国有林に沿って千ヶ滝から峰の茶屋は今は廃道になっているが、ルートはハッキリわかる。しかし、旧沓掛から星野を通って千ヶ滝に至る道は、ところどころに残っているようだが、ルートがわからない。

地域を時代を追って調べていくと様々なことがわかる。別荘地は明治以降に出来ているので、それ以前の集落を調べるのと違ってある程度はわかりやすい。今回も西武の祖、堤康次郎が千ヶ滝別荘地を開発した歴史の調査の糸口が見つかった。この別荘地も大正末期から昭和初期、つまり1920年代から30年代にかけて「千ヶ滝文化村」と言われた時期があったらしい。

テレワークで軽井沢を拠点にすることから、この地域への関心は高まり、さまざまな新しい地域文化に接することができ、場合によっては、ライフワークを見つけることが出来る。歴史的文化から食文化まで多様である。