2008年3月16日日曜日

郵便局の劣化


伝統ある軽井沢町の郵便局は民営化前には土、日曜日、休日の郵便の受付を行っていた。軽井沢町の中央郵便局の役割を果たしてきた。ところが、今日、郵便を出そうと郵便局に行ってみると、写真のような張り紙がなされていた。仕方がないので、おみやげ屋に行って、おみやげを買ってそれと併せて書類を送らざるを得なかった。そのおみやげ屋も郵便局が不便になる一方で、サービスを低下はひどく「郵便料金後納」の申請をしたところ、以前の倍以上の日数がかかったと不平たらたらであった。先日も郵便貯金の最近の取引状況を教えてほしいと頼んだところ、通帳の記入しかできず、窓口では顧客の郵便貯金の取引状況はわからないという。銀行では当たり前の基本的な事務である。しかし郵便局ではそれが出来ないという。しかも必ず言い訳ををして、自分たちに責任はないと言い張る。われわれも出来る限り郵便局を利用しないように、他の通信方法へシフトしていかなければならない。

2008年3月8日土曜日

なまけもの時代


ホームレスのためにビッグ・イッシューが発行されている。現在は1部300円で売られている。私は渋谷方面で買うことが多いが、いつも買うのに苦労する。ビッグ・イッシューの発行に係わりがあったから協力しようという意志がなければ、とても毎号買う気にはならない。今日も買うつもりで、いつも売り手のホームレスが立っているところを見ると、誰もいない。たまたまトイレにでも行っているのかも知れないが、店員のいない店など、一度でもあれば客はもう一度足を運ぶのが嫌になる。ある日は午前中に行くと彼はいなかった。そこで、ある日彼に聞いてみると、馬鹿にしたように私の足元をみて、「午前中に来たって買う人がほとんどいないからね」、これが、生活に困ってホームレスになった人間の言うことか。これでは300円を彼等のためにと買う意味はない。無理に買いに行くことはない。ビッグ・イッシューは発行している人達が自分が役に立っているという自己満足のためのマスターベーションなのか。ある台湾から渡って来た人が荷車を引いて朝早くから夜遅くまで働いて、やっと小さな店を借りることが出来た話を聞いた。必死に働いて、必死にお客を作って生きようとするのが自立の道ではないのか。別に自立することもなく、生活保護+αで日々生きているホームレスを支援する必要があるのだろうか。