2015年8月30日日曜日

軽井沢ナショナルトラストの20周年記念



昨日、軽井沢ナショナルトラストの20周年記念の会に玉村豊男、玉さんに講演してもらいました。7月に頼みにいきましたが快く引き受けてくれたものです。

万平のハッピーヴァレーを会場として、記念式典、講演、懇親会、二次会とわれわれは朝9時に家を出てから、夜の9時半までこのイベントに参加しました。
二次会のときには丁度「ぶらタモリ、軽井沢」があり、それを「江戸屋」の別棟で皆で見ました。お馴染みの内田青蔵先生の案内に大いに盛り上がりました。

大きなイベントが2週間もつづきましたが、なかなか軽井沢もゆっくり出来ません。

2015年8月23日日曜日

日本・スイス シンポジュウム



昨日は昨年5月にスイス大使館に行って打ち合わせをして依頼、どうやらシンポジュウム開催にこぎつけました。

筑波大学と軽井沢町の主催で両者が非常に頑張ってくれました。

テーマである、終戦前後の旧スイス公使館の活動については依然としてわからず、今回のテーマの「謎をさぐる」と
いうことについては来年までにどの程度研究が進んで、どこまで謎が解けるかが問題です。

それと同時にこのシンポジュウムを軽井沢の新しい方向への先駆けにしなければなりません。

2015年8月18日火曜日

ああ、懐かしの千ヶ滝、西武大国



つわものどもの夢の跡ということでしょうか。昔の愛称は「千ヶ滝プリンス」とも「千ヶ滝温泉ホテル」とも、営業を止めてからもう何年になりますか。10年近くなりますか。

草ぼうぼうはともかく、施設のさび付きがひどくなり、いよいよ朽ち果てることになりそうです。滅失になっているのか、そうすれば税金は建物についてはかからなくなりますから、西武は考えに考えて朽ち果てるのを待つのでしょうか。

解体費用は膨大ですから、今の状態ではよほど採算の見通しが立たない限りやれないでしょう。いつか堤清二の最晩年に会ったときは、ここの土地をセゾン現美から伸ばして使うなどと豪語していましたが、これも夢のまた夢の話で終わりました。

2015年8月17日月曜日

田中正敏のクラリネット・サロン



パリのコンセルヴァトワールを出て、尚美や東京学芸大で教えているほか、全国を飛び回って、様々なジャンルの音楽家と様々なパフォーマンスを展開している田中正敏さんです。

千ヶ滝にある江戸原ペンションとは縁が深く、1989年から、或いはそれ以前からですから私達を含めて25年以上の付き合いになります。

とにかく元気一杯、その笑顔で多くの人達や学生を魅了しています。

2015年8月15日土曜日

お盆は毎年の悩み



今月も15日になり、少しは秋めいてきました。昨日は
トンボが乱舞しているのを見ることができました。

それにしても毎日、町に出なければならないのが困ります。
例によって、バスやタクシーは渋滞を如何に避けるかが問題です。
普通はタクシーで1,500円のところが3,000円になります。
バスに乗れば、普通20分のところが1時間以上かかります。

軽井沢での仕事もいい加減にしないといけません。文筆の方に
力を掛ける必要があり、会議、打ち合わせを少なくしなければなりません。

しかし、友達との会食はなにより重要ですから、どうしても
この千ヶ滝に籠もってはいられません。料理が上手、好きな
人がいればいいのですが。レストランばかりになり、これも
バカにならない出費となります。

2015年8月13日木曜日

豚の竜田揚げ、軽井沢風



この日はうちの奥さんが東京へ一泊で出かけたので、夕食は自分で作ることになりました。
かねてから作って見たいと思っていた、豚の竜田揚げに挑戦しました。

ただ、昔、うちにいたお手伝いさんが軽井沢で作ってくれたものとは違い、細切れの豚を
使うのではなく、生姜焼き用の豚を使いました。調味料をかなり使って衣に十分な味付けをし
それにしばらく浸しておきました。

うまくできましたね。われながら美味しいと。まあ、一人前ですからどうにでも出来るという
ことでしょうか。付け合わせもご覧の通りきれいに出来ました。

2015年8月8日土曜日

行事の多い日々



昨日は軽井沢会の音楽会、年に一度の行事です、この日も町のあちこちでイベントが軒並み、その割には観光客の中心地、軽井沢銀座はもう5時もすぎれば閑古鳥です。7時半からのコンサートですから、始まる前に食事を考えて、軽くコロッケでも食べようかとコロッケ屋まで上っていくともう閉店していました。仕方なく
ほとんどお客のいない「ちもと」に寄って、そばと団子を食べて、テニスコートの横を通って行くと、このユニオンチャーチのライトアップです。いや、ライティングでした。何をやっているのか、バスでの送迎があったようです。

その辺から軽井沢会会員らしいお年寄りがぞろぞろと軽井沢集会堂への道を歩いています。音楽会はギターの演奏で、なかなか楽しいものでした。幸い友達が家まで送ってくれて10過ぎには戻れました。

今日はこれはこれでまた軽井沢演劇部の公演に行かなければなりません。

2015年8月5日水曜日

福沢幸雄と雷雨から逃げた日々



今、午後5時ですが、雷鳴が聞こえています。今日は雨は降らないかも知れません。気温は下がってきました。

昨日はこの通りです、家の樋が切れたところから猛烈にシャワーになって雨が落ちてきてたちまち水溜まりです。しかし、幸いなことに地面は軽い石で表面が覆われていますからすぐに水は引きますので大丈夫です。もっとも、これ以上猛烈に降れば、床下浸水になりかねません。

もっともここ千ヶ滝は軽井沢の中でも雷雨が有名なところですから、驚くことはありません。子供の頃も良く雷雨があって、必ず駆け込む近所の別荘がありました。
廊下が広くて飛び込みやすかったのです。その時の遊び仲間に、あの若くして死んだカーレイサーの福沢幸雄がいたのです。

2015年8月3日月曜日

民度をあげてくれ、軽井沢のひとびと 



雷の季節になりましたが、昨日は大変な雷雨でした。実に自然のスペクタクルは猛烈です。地震、雷、火事、と言われますが、自然の力にはかないません。
どうも、人間は慢心もいいところで、その慢心は首相官邸もそうですが、軽井沢の町にも横溢しています。

「浅間山、関係ありませんよ、大したことはないのに騒がないでほしいね」「土砂崩れ、どこが崩れるっていうんですか、大丈夫ですよ」「観光客が減っている、一時的なもので心配することはありませんよ」

軽井沢も暑くなりました。「いや、これは全国的な暑さで、軽井沢もそのせいですよ。暑いといったって朝晩は涼しいし」、開発が進み、人家だらけになり、舗装の道が多くなり、車が溢れ、これが暑さを増していることに見てみない振りをしているのです。

軽井沢も民度が下がって、自分達で自分達の欲望を制御できなくなり、金になるからマンション建設ばやり、車に便利だから道路を舗装しろ、儲からなければ、不便なのは町の行政のせいにするような人達が増えてきました。神奈川県葉山町では「葉山芸術祭」が毎年行われていますが、このイベントをみると、軽井沢よりかなり民度が高いと感じます。