2008年3月8日土曜日
なまけもの時代
ホームレスのためにビッグ・イッシューが発行されている。現在は1部300円で売られている。私は渋谷方面で買うことが多いが、いつも買うのに苦労する。ビッグ・イッシューの発行に係わりがあったから協力しようという意志がなければ、とても毎号買う気にはならない。今日も買うつもりで、いつも売り手のホームレスが立っているところを見ると、誰もいない。たまたまトイレにでも行っているのかも知れないが、店員のいない店など、一度でもあれば客はもう一度足を運ぶのが嫌になる。ある日は午前中に行くと彼はいなかった。そこで、ある日彼に聞いてみると、馬鹿にしたように私の足元をみて、「午前中に来たって買う人がほとんどいないからね」、これが、生活に困ってホームレスになった人間の言うことか。これでは300円を彼等のためにと買う意味はない。無理に買いに行くことはない。ビッグ・イッシューは発行している人達が自分が役に立っているという自己満足のためのマスターベーションなのか。ある台湾から渡って来た人が荷車を引いて朝早くから夜遅くまで働いて、やっと小さな店を借りることが出来た話を聞いた。必死に働いて、必死にお客を作って生きようとするのが自立の道ではないのか。別に自立することもなく、生活保護+αで日々生きているホームレスを支援する必要があるのだろうか。
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