2016年6月27日月曜日

ふるさと納税のからくり



軽井沢の家はヤマボウシ、東京のはハナミズキとやっと区別がつくようになりました。花のとんがっているのはヤマボウシ。

今回の軽井沢は軽井沢ナショナルトラストの一般社団になって初めての総会、なんとかシャンシャンで無事終了。もっとも議題は
問題になるようなものがありませんでした。藤巻町長出席。ふるさと納税による指定寄附はどうやら、小林りんが駆け回って寄付を集め
それを町の傘を使って入れていることがわかりました。これは全くどうしようもないことで、トラストが先ず寄付を集めに行かなければ
ダメなシステムなのです。
他の自治体のふるさと納税と違って、軽井沢は何もお土産は出さないので、これは単なる指定寄附の話です。


昨、日曜日に花里夫妻が来てくれて午後一杯話し合いました。スイスとの話、プラークの話、フットパスの話、レイモンド資料と脇田美術館の話
旧スイス公使館の耐震問題で北澤先生に見て貰うという話を提案しておきました。

われわれ身内の問題は大学と建築の話です、社工、都市工、との話です。吉武先生は偉かった。

2016年6月3日金曜日

朴歯の葉陰



朴歯の葉が大きくなって、素晴らしい影が出来ています。影が芸術作品です。今回は明日の土曜日に「ヴォーリズ建築全国ネットワークの第10回大会」が
軽井沢のユニオンチャーチで開催されるので、その為に来たのです。

タイミングが良いの悪いのか、昨日も寒かったのですが、今朝はうちの寒暖計では0℃と1℃の間ぐらいで冷えました。それでも日中は良く晴れて大変気持ちよく、
早速、小屋で本の整理などをやりました。

そろそろ軽井沢ベースを考えなければならない季節になりました。今年の夏は暑そうですから、出来るだけ軽井沢で過ごしたいものです。

ブルデューを読んでいますが、三人の社会学者を止揚するという、マルクス、デュルケム、マックスウエーバーです。彼は哲学から社会学に向かった人ですが、
フランスの知識人と様々な関係をもった人です。そして、アロン、レヴィ・ストロース、フーコー、アルチュセールなど、学問的な見解はそれぞれ違いながら、人間としては仲良くつきあっていたということです。