2017年12月17日日曜日
テレワークと地域文化
この写真は旧草津街道の跡になる。仕事が一段落したところで地元にいて、この地域に展開している国有林など広葉樹林を展開している友達と旧草津街道のルートを確認にいく。国有林に沿って千ヶ滝から峰の茶屋は今は廃道になっているが、ルートはハッキリわかる。しかし、旧沓掛から星野を通って千ヶ滝に至る道は、ところどころに残っているようだが、ルートがわからない。
地域を時代を追って調べていくと様々なことがわかる。別荘地は明治以降に出来ているので、それ以前の集落を調べるのと違ってある程度はわかりやすい。今回も西武の祖、堤康次郎が千ヶ滝別荘地を開発した歴史の調査の糸口が見つかった。この別荘地も大正末期から昭和初期、つまり1920年代から30年代にかけて「千ヶ滝文化村」と言われた時期があったらしい。
テレワークで軽井沢を拠点にすることから、この地域への関心は高まり、さまざまな新しい地域文化に接することができ、場合によっては、ライフワークを見つけることが出来る。歴史的文化から食文化まで多様である。
2017年10月15日日曜日
好きな場所、好きな仕事
2017年8月28日月曜日
拘束から解放されたいという強い意志
「会社に行きたくない」という気持ちは「自由になりたい」意志があることで、人間、或いは動物たるものにとって重要である。学校生活でも少しは感じていた拘束されるのが嫌だという気持ちは会社に入ると更に強く感じる。
何かをしたい。自分は何かになりたいがそれが出来ないと困るといった積極的な人生観をもつ自分ではなく、拘束されるのが嫌だという消極的な思いをもつ自分が出社拒否に至るまでに考えられる選択肢の一つがテレワークである。離職、転職という大胆な行動も今ではそれほど抵抗無くできるが、その前に現状を少しでも考える切っ掛けになる。
いまでは多くの企業でテレワークを導入しているので、それに応募してとにかく始めてみよう。いろいろうまくいかないことがあるが、それは何をやっても同じ事なので取りあえずテストと思ってしばらく続けていくことが必要だ。
もし、自分の会社でテレワークが導入されていなければ、自分から実験的にやらせて貰いたいと申し出てみよう。
2017年8月24日木曜日
改めてテレワークによる人生設計
30年経って、ようやく「テレワーク」という言葉が世間に定着するようになったきた。そこで、改めてテレワークを自分の仕事の仕方として人生設計を考えてみたい。
先ず、自問自答として、自分はいまのやっている仕事が面白いか,面白くないか、自分のやりたいことなのか、やりたくないことなのかを考えてみる。どうだろう?
仕事が面白い、自分のやりたいことをやっているという回答が出せれば、まあ、問題は少ない。ただ、そうであっても、仕事がきついと感じる,或いは自分はいいが家族からは、家庭を顧みないなどの不満が出ているという場合は、この「テレワーク」を選択肢としてとりあげよう。
ところが、自分のやっていることが面白くない、自分のやりたいこととは違うという場合は働き方を「テレワーク」にしても解決しない可能性が大きい。この場合、仕事は生活費を稼ぐことと割り切って済む働き方が出来る職場であれば、部分的に「テレワーク」をさせて貰って,仕事生活をより快適にすることが出来る。
しかし、仕事が面白くない、自分のやりたいこととは違う場合は一生をこのままでよいのかと思うだろう。25才から65才と約40年+20年、出来れば楽しく仕事を続けたい、或いは自分の志を遂げてみたい、こうした人達にとって「テレワーク」を選択することがどのように役立つかを次回から説明していこう。
2017年5月13日土曜日
5月13日、土曜日、雨
今週は日曜日に東京の戻り、大阪、京都で月、火、と過ごし、木、金は2日に渡って、病院と夜はコンサートと展覧会のレセプション、そして今日は
午前中の新幹線に乗って、また軽井沢に。
あまり効率的ではない軽井沢の4日間、いつも思うのだが、1日目と4日目の移動で2日間はあまり何も出来ず、2日目と3日目は旧道に出たり、追分に行ったり
今回は玉さんがいないヴィラデストで昼食ということになると、3日目は午前中が何やら昔話を聞きに来るというのと、午後は軽井沢ナショナルトラストの理事会でびったり時間がなくなってしまう。
今日は雨だから、ゆっくり出来る筈なのだが、どうも何もできそうにない。何をするかをハッキリしなければならない。何を書くか、何を読むかだ。
朝、東京で「社会学的想像力」を読んで、重要なポイントとして書かれていたものを反芻すれば、自分の身の回りの事と社会の事を分けて考え、例えば失業、戦争、
などを考えて、自分の失業と社会の失業問題、自分にとっての戦争と国家の戦争を考え、そこに橋渡しを考えることということが大切だ。
2017年4月15日土曜日
リゾートオフィスの効用、考えを推し進める
久しぶりに浅間山からかなりの噴煙が上がっています。でも白い煙でおだやかな風情です。この3日間、13,14,15と晴天に恵まれ、雪と寒さから開放されて過ごすことが出来ました。2回自転車で下のボーリング場跡まで行き、この写真のような浅間山を撮影しました。
ゆっくりはしましたが、まとめて本を読むとか、何かを書くことが出来ませんでしたが、いくつかの電話での話し合いなどを通じて、いくつかの考えをまとめることができました。これが、リゾートオフィスの効用です。
音楽、美術の鑑賞者を再生産過程に後押しする考え
そのための教育プログラム
プラーク事業の考え方、レベルを明確にして、ポピュリズムへの戦略
ポピュリズムとアイデンティティ、ナショナリズム
エリートとアイデンティティ、自立(ノマドか孤立主義か)
2017年3月23日木曜日
「山のABC」
一昨日降った雪が残っている。気温が低いせいかもしれない。今日は半日を千ヶ滝で過ごすためにやったきた、明日、町の文化財の委員会に出て、午後は
ISAKの高校生を相手に、彼等のボランティアのまとめをやり、夕方、東京に戻ってヤマハホールは伊藤恵のピアノリサイタルがある。
薪ストーブのお陰で暖かい屋根裏部屋に上がって, 「山のABC」を見返してみる。1960年に再版された本なのでが、素晴らしい本だ。もちろん、いま読んでも
全く新しい驚きがある。素晴らしいセンスだ。
「〇〇のABC」を陽風館叢書で作ることを考え付いた。「軽井沢のABC」、「私の軽井沢のABC」、「建築のABC」、「軽井沢の建築のABC」、「軽井沢の文学のABC」、
まだまだ、いくらでも思いつく気がする。これなら書き始めやすいし、気が向けば直ぐに書き始められる。
2017年2月18日土曜日
軽井沢朝の町
今年の冬は雪が割合少ない方かも知れません。軽井沢は長野県中部で、長野市などがある北部ほど雪は降らないのです。特に町の方に出てみるとほとんど雪がありませんでした。朝、9時、千ヶ滝営業所発のバスに乗って旧道に出ました。
朝も10時台にならないと店も開くことがなく、通りは閑散としています。そうでなくても冬は休業する店が多く、中国からやってくる団体客はどうするのでしょうか。
テニスクラブの入り口の前を通り過ぎてコートの方を見るとさすがに雪がつもっていてネットを張るポールだけが飛び出して居るという状態です。
今日は軽井沢彫り「シバザキ」に寄って軽井沢ナショナルトラストの理事会のうち合わせをして、軽井沢駅10時50分のバスで途中、千ヶ滝温泉入り口で下車、浅間山を撮影して、アイスバーンの道をなんとか歩いて戻りました。
途中でコーヒーを飲もうとしましたが、いつも行く店がほとんど冬期休業か、朝の内は始まっていませんでした。
2017年1月31日火曜日
静かな一日
今年初めてやってきた。昨日は異常に暖かい日で7度にもなったが、今日は0度ということで平常に戻った。今朝は零下7℃という状況。
昨夜、浴室の上がり湯の蛇口の付け根から漏水、小さな穴があいてそこから水が噴き出してきた。石川おじさんに見に来て貰い、その後
水道屋、アクワテックに頼んだが、器具が揃わないのか、午後4時になっても直しに来ない。
午前中は薪を持ち上げる作業。雪の残っているベランダを掃いて薪揚げ機のところまで道をつけて結構な作業。
まあ、それにしてもゆっくりとした一日。通常の日曜日の感じだ。少しエリアーデの「聖なる空間と時間」、1985.5.10,を読んでみる。オルギーと農耕神秘学、
農耕から学んだ人間という問題。生と死と再生を考える
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