2012年1月22日日曜日

そろそろ始動か


新宿三角ビルで今年最初の読書会でした。「滞日十年・グルーの日記」戦争を阻止しようとした駐日大使の日記などを3冊の本を読んでの話ですが、テーマは日本は工業立国で行くかどうかという議論になりました。

雪の日で、このビルから外に出ないで新宿駅まで行かれる地下道を案内して貰いましたが、
長いのが難点です。

前の日は出版社との打ち合わせ、ポーランド関係者との打合せ、詩人と建築家の詩画展の打ち合わせと、そろそろ始動かという感じです。

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2012年1月15日日曜日

ハチ公


ベルギーの友達からハチ公の話らしいテレビを見たという手紙が来たので、それではとお昼にハチ公の前に行って自分たちと一緒に写真を撮って送ることにしました。

われわれが恥ずかしげもなく撮っていると、どういうわけか急に周りの人達もハチ公の前に来てポーズをとって写真撮影を始めました。やはり、そういうものなんでしょうね。

それからユニクロに行ってヒートテックのシャツとタイツを一枚づづ買って十分暖かいかどうか試すことにしました。軽井沢の江戸原ペンションでみんな着ていて、いいから試してみろとみんなが言うのでその気になりました。

お昼はすぐ前のパルコの7階に行って、ヴェトナムのフォーを食べ、ヴェトナムコーヒーを久しぶりに飲みました。

その後、地下のフランス文具のデルフォニックスに行き、小物を買いました。

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2012年1月9日月曜日

古美術商の新年


今年はじめて軽井沢の町に出ました。カフェ・コンヴェルサ、軽井沢物産館などに正月の挨拶しながら古美術商、三度屋さんの前を通ると、「どうぞ、どうぞ、入って下さい」とご主人が呼び込んで甘酒を振る舞ってくれました。

さっそく、戦中、戦後の話になりました。ご主人は貴重な証人なのです。軽井沢は世界でも最も複雑な歴史を持った町です。今後、世界遺産に登録を考える上でもさまざまな記録が必要なのです。

また、ご主人は御船プロダクションの映画作りで、装飾などの仕事をしていて、御船映画の話も非常に興味深い話を聞かせて貰えます。
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2012年1月7日土曜日

夕闇迫る江戸原ペンション


新年の挨拶をして、江戸原ペンションのご家族と談笑のひとときを過ごしました。久しぶりにペンションに来ていた、このペンションの夏のアルバイトで少年の日々をおくった私の高校、大学の後輩も一緒になって新春の妄想を語り合いました。

曰く、日本の企業がドルで給料を払うようになったら。

曰く、自分のクローンができたら。

5時に引き上げましたが、雪の残る道は刻一刻と寒くなります。今晩は零下10度を超える予想です。

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2012年1月6日金曜日

福が来る


お正月を中国の「福」を逆さまに貼って祝います。福到了(フータオラ)つまり語呂合わせで福がさかさまになっていると「来る」「到着する」という日本語でもわかりますね。

今年の初詣は長崎の孔子廟でしたから、家の玄関にも中国式にしました。これで今月23日の中国のお正月、春節を迎えます。

2012年1月4日水曜日

長崎の正月



暮れから正月にかけて長崎に行きました。この写真は長崎ちゃんぽんの元祖、四海楼の威容です。ここの社長に会うのが今回の長崎行きの目的の一つでした。

「ちゃんぽんと長崎華僑」という本を出したのがこの社長、陳 優継さんで、われわれのNPOが
この本が素晴らしいので表彰して、100冊の本を買い上げ全国の図書館に配布したのです。
その配布の報告を兼ねてというのが目的です。

グラバー邸に行って見ると、以前に行ったのとは大違い、「グラバー園」になってグラバー邸だけではなく、近くの西洋館10棟を一緒にして、遊園地風に囲って入場料を取る仕組みになっていました。しかも丘の上にありこれまで歩くに歩けず、バスで登ったところに斜行エレベーターがついて実に便利になりました。

西洋館の中でやっていたのが、この「喜波貞子展」です。以前にニューヨークに在住の知り合いから教えて貰って、昔、ヨーロッパを風靡し、オペラ「蝶々夫人」を歌った日本人が居たことを知り、その伝記を買って読みました。その彼女をやっと日本でも展覧会で見せているのです。