2010年8月20日金曜日

蟄居


うちのある千ヶ滝地区は軽井沢から10キロ、中軽井沢から4キロあり、1960年代までは歩いて5分から10分ほどの範囲に八百屋、肉屋(牛乳)、酒屋(新聞も買えた)、米屋、パンやタバコも売っている雑貨屋があり、夏の間、ほとんど町に出ることもなく生活出来ました。そのため昆虫採集のため朝から出動する日を除けば、午前中は宿題をやり、午後はまわりの林や森の中で遊ぶ日課は比較的規則正しいものでした。今は買い物に町に出なければならず、一種、強迫観念にかられて町に出てブログ種を見つけたり、行きつけのカフェなどの場所に行かなければ、誰かに会わなければとついつい思って出かけるようになってしまいました。
昨日は天気もはっきりしないし、特に予定がないと思ってパソコンに向かって書き物をして調子が上がったと思っていたら、3時頃、ドカーンと大音響がして、飛び出してみたら車がガードレールに激突という事故、近所のペンションの人たちなどが皆出てきて、野次馬的にしゃべり合うことになりました。警察がなかなか来ないので、皆、引き上げるタイミングを失って1時間以上現場にいたので、結局、書き物のペースが乱れ、もどると書く気がなくなっていました。自分に蟄居を命じて、昔の夏の軽井沢のペースにいささかでも戻さないと仕事が楽しく進みません。なんとか町に出ないで脳の充実した日々を過ごさなければいけません。

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