2007年7月13日金曜日

沖縄は分離独立を考えるか


これまでの教科書では沖縄戦最後の時点で日本軍が沖縄住民に自決を求めたことを記しているが、日本軍がそのようなことをしたことはないといって、教科書からその文言を削除しようとしている。沖縄の人たちは各地区でこれに反対の議決をしている。従軍慰安婦の問題と同じで正式な文書の証拠がないからだという。沖縄の人たちは立ち上がって独立を叫ぶべきだと思う。これほどひどい話はない。軍隊があの時点で正式な命令書のようなものを作ったとしても、敗戦の軍隊がそのような証拠になる文章を残す筈がない。軍隊としても、軍人としても、兵隊としても、敵に捕まるなという至上命令で動いていて、沖縄住民にもそれを求めたのは当然である。それをなかったことにしようとする日本政府の関係者は沖縄住民をどのようにおもっているのだろうか。敢えて、彼等を疎外しようとしているのであろうか。いやしくも国をまとめていかなければならない国の責任者達が、分裂を煽るようなことをするとは信じられない。他の国であれば国家反逆罪に問われかねない。国を分裂させるようなことを平気でする、首相や官僚がいる、これも日本人劣化の象徴か。

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