2011年8月31日水曜日

8月31日


30日、朝、東京に。思ったよりからっとした晴れで、日差しは強く暑いが、日影は涼しくて風もあり秋か、これなら東京生活かと思ったところ、今日は気温は28℃かそのあたりですが、湿気が多く、暑くて昨日うちではいらなかった冷房がいります。写真は昨日のもので、日影が濃くて良い感じだったのです。

フランスから友達が早稲田で1年間研究生活をするとのことで、部屋が見つかるまで、うちの事務所に泊まります。部屋の片づけ、掃除などやりました。面白いようにゴミが出ます。
語学のテキストなど捨てました。全く、とっておいても見返したことがありません。語学が上達しないわけです。

台風が接近、彼女が無事に着くとよいのですが。

2011年8月29日月曜日

また消えるヴォーリズ建築


まあ、驚いたことにヴォーリズ建築を保存する会の会長から、ごく当たり前のように、ブラックモア(東洋英和女学院の創立者)の別荘が壊されるという話が出ました。

あわてて筑波大学の先生と現場に駆けつけ、やっと写真を数枚撮ることができました。

これが、ヴォーリズ建築が一戸しかない町であれば大騒ぎになるところですが、軽井沢です。
60数戸あったものが半減していますが、まだ30もあれば、一つや二つ無くなってもなんていうことはありません。これが軽井沢町です。

2011年8月26日金曜日

雨の合間に


雨が断続的に降るので自転車が使えません。

夕方の5時4分前のバスで先ず中軽井沢駅に下ります。これは片道270円です。中軽井沢からつるやまでの町内循環のバスは終わってしまいました。中軽井沢駅からつるやまでタクシーに乗り、買い物中待たせておいてうちに戻ると、3千円を超えますから、行きは歩くことにします。15分ほど歩きます。幸い雨に降られずになんとかつるやに到着、

いろいろ買って重くなったのでつるやでタクシーを呼び、家に戻りました。2つある信号と、星野近辺の渋滞がなかったのですが、2,040円になりました。

つるやの駐車場が一杯です。今年はお盆過ぎても軽井沢にいる人が多く、あちこちで渋滞です。

2011年8月20日土曜日

ヴォーリズネットワーク幹事会


一旦東京に一泊して暑さに身体を慣らし、翌日の10時過ぎに出て、東京→新神戸→三宮→阪急六甲→六甲山頂、到着は16時30分。

軽井沢よりやや涼しいか。神戸から車で30分もあれば行けるのではないかと思いますが、こんなに都会の近くに別天地があるわけです。これまで六甲には何回か行っていますが、真夏は初めてで、これほど寒暖の差があるとは思いませんでした。

夜は山荘のテラスでBBQでしたが、次第に寒くなってシャツではいられなくなってきました。
五右衛門風呂に久しぶりに入り、パジャマにジャケットをはおって、2時過ぎまでの議論に
耐えました。

2011年8月17日水曜日

舞台になりそうな


渋谷駅の東口、地下鉄のガード下の横断歩道、現在、旧東急文化会館、渋谷ヒカリエの工事現場から登場人物が,手前の通行人が観客のように見えますね。

芝居の世界では、このような工事現場や解体されたビルの跡地などを舞台にしつらえることはときどきありますから、これも面白いでしょう。しかも、信号が変われば間を車が走るのですからなお面白い効果が出ます。

やはり東京に来ると面白いことがたくさんありますね。

2011年8月14日日曜日

俗化か大衆化か


軽井沢の駅の近く、大賀ホールに隣接した盆踊り会場、準備ができました。

先週の土曜日にセゾン現代美術館に呼ばれて堤清二さんと話しました。彼がいいことを言いました。「俗化と大衆化は違う」その通りだと思います。

このところ本を書くために、素晴らしい参考文献をつぎつぎに読んでいますが、日本の歴史で大衆社会の出現は大正末期から昭和初期、1920年末〜1930年頃、第一次大戦が終わり、関東大震災後のことでしょう。農村部から都市部へ人口が移動し、サラリーマンを中心に中間層が増加し大衆社会が形成されていったのです。

それから日本人は二極分解し、貧富、男女の格差をなくして民主主義社会を実現しようと本当の意味での大衆化へ向かう人たちと、何も期待できないから金儲けしかないからなげやりに生きようと俗化していく人たちにわかれていきました。

真の大衆化は理想ですが、これが如何に困難な課題であるかは、これだけ沢山の本が書かれていることでも良くわかります。

2011年8月8日月曜日

8月第1週末


例年、軽井沢の8月第1週の週末は行事が重なります。

個人的に最初に約束したものを優先します。途中でもっと面白い話が来ても、変更することは失礼になるからです。人間だれにでも良くしたい、だれからも良く見られたいというのは当たり前ですが、分身の術がないのですから、仕方ありません。

このところお昼過ぎまで晴れていて、3時頃に一天にわかにかき曇りにわか雨、雷雨になります。自転車生活ではもっとも恐ろしいのがこの雨です。

テニスのあと、油断していたら雨がぽつぽつきました。途中でおかせて貰うところがある奈良安心ですが、昨日置いてきてしまったところはひさしの出ているレストランの横です。今朝、そこに残っていればいいのですが。心配です。

2011年8月3日水曜日

信濃追分の油屋旅館でシャーロックホームズ展


東京の友達が車でやって来て、交通弱者のわれわれを星野温泉の上でピックアップして、信濃追分に連れて行ってくれました。休業5年、立ち上がれない油屋旅館を今はやりの「廃墟ビジネス」にしようと、こちらは立ち上がった、古書店「追分コロニー」が改築後、最初のイベントは「シャーロックホームズ展」。何故、シャーロックホームズか。

追分には世界で5カ所かにある銅像があるのです。当初のシャーロックホームズの翻訳は延原謙がここ追分で手がけたことから、この油屋でキックオフ展覧会となったわけです。