昨日、北海道から学会の仕事で出てきた友達と会う約束をした時間が午後6時15分。「渋谷、何年も行っていないからな、渋谷郵便局?知らないな、宮益坂?わからないよ、
ハチ公?なんとかわかるか」ということでハチ公前に集合することにしました。彼は携帯も使わない宇宙人的科学者なのです。
ところが、渋谷の駅の東口に出てみるとハチ公は人、人、人に囲まれて見えません。これでは友達はどこに来ていいのかわからないと思いました。ものすごい人込みなので、探す人の名前を叫んでいる人までいます。だれも携帯で自分の位置を教え合っています。出会えた人は抱き合って喜んでいます。
しかし、幸い私が彼を直ぐ見つけることが出来ました。こんな時に背広、ネクタイの人など彼ぐらいだったからです。「おっそろしいね、ハチ公ってどこ、これじゃ見つけられないよ」
彼の研究では日本がどれだけ東南アジアのお陰を受けているか、それを日本はわかっていないということです。どうも日本人は国際社会の中の自分を考えることが苦手のようです。
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