2009年7月18日土曜日

旧三笠ホテルでの取材

今朝、長野の雑誌「KURA」からの取材で、重要文化財になって町が管理して公開している旧三笠ホテルに行きました。取材の方は来客が多く写真を撮っただけで、話は別のところでやりました。このホテルは山本直純の祖父に当たる実業家の山本直良によって明治39年に開業したものであります。彼は有島武郎の妹の愛子を夫人として、有島家と結びついています。このホテルは万平ホテルと同様、リゾートホテルとして多くの有名人が投宿していたのですが、経営は当初より赤字が続き、昭和45年(1970)にホテルとしての幕を閉じています。つまり1960年代のリゾートから観光地に激変した軽井沢で生き延びていかれなかったのが万平ホテルとの違いなのかも知れません。避暑がなくなり、長期滞在がなくなった軽井沢の象徴だったのかも知れません。私はこのホテルにはほとんど行ったことがなく、泊まっていたひとたちとの交流もなく。縁の薄いホテルでした。

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