春はそこまで

今日は冷たい雨の軽井沢です。家周辺の雪はすっかり消えて春の準備になっています。もう１ヶ月で連休で夏のシーズンに入りますが、江戸原ペンションの別館、音楽スタジオの周りを見ると冬のシーズンが終わったという感じがします。

雨の日曜日、こちらはぼーっとして、ちょっとテレビを見たりしているうちに昼が過ぎてしまいました。イースターサンデイで、うちの奥さんは軽井沢の町のカトリックき教会に行きました。町でお昼のサンドイッチを買ってきて貰って１時過ぎに遅いお昼です。教会には軽井沢在住の友達達が来ていたらしく、イースター・エッグを５４年をこの教会で過ごしているカルロス神父から頂いてきました。

３時前にゴミ出しで外に出ましたが、寒い、寒い。それでも今週は近くの別荘が開いて、車がちらほら見られましたし、レストランの多い、ハルニレテラスなどは駐車場が満車になっていましたので、やはりシーズンの先駆けでしょうか。

札幌は未だ真冬

東京は桜が満開というのに、札幌は吹雪もあり、気温も真冬並みで大変でした。今年はやはり雪が多いようです。仕事もあり、仲間との集まりもありましたが、どこにいくにもタクシーを使わざるを得ませんでした。

ただ、札幌駅から大通り、すすき野までは地下道が整備され、ここを通って行けるので助かりました。地下通路にはアイヌの工芸品が売っていたり、ときにはイベントもあるのでそれも楽しいのです。ここを歩いていると北海道の友達に偶然会うこともあり、皆がここを使うことで出合いの通路になっています。

千歳空港から帰ろうとしていると、軽井沢の幼馴染み夫妻が孫をニセコでスキーで遊ばせてきたと、ここでもバッタリ出会いました。石狩漬けなどやはり食べ物を買い込んで東京に戻りました。札幌ではコートでしたが、東京では着ていられませんね。

東急東横線地下へ

明日から代官山から澁谷に入っていく東横線は地下鉄の副都心線と澁谷で繋がることになり、渋谷付近で東横線を見られるのは今日が最後です。まず、東横線渋谷駅をヒカリエ側から撮影、歩道橋にはたくさんの人がカメラを構えています。一旦，今日の予定の新宿に出てから昼食後、新宿三丁目から副都心線で澁谷に戻りました。

副都心線の渋谷駅はところどころに明日に備えて駅員も右往左往しています。表示板もテープを外せば使えるようになっていました。

ヒカリエを通って東急東横線に乗って代官山まで行ってみることにしました。ホームに人が一杯で、駅員が整理に大わらわです。カメラを手に手に人々がホームに溢れていました。澁谷から代官山への沿線にはところどころカメラを構えて待ち構えているひとがいました。

代官山から八幡通を並木橋に戻ると、丁度、山手線の上を東横線が横切る場所があり、人が金網にしがみついて撮影していました。これが今日の写真です。

軽井沢で１８度

今朝、打ち合わせに来て貰う軽井沢ナショナルトラストの事務局次長が来ることになっていたので、庭先にある駐車場に行ってみると、とても車が入る状態ではありません。雪がまだ融けていないのです。仕方がないので、ブーツを履いて足踏みをして、車一台分入れる分の広さをつくりました。雪はかなり溶けているのですが、少し凍っていて固くなっているので、ちょっとしたハードワークです。

雪の庭には転々とイノシシらしい足跡が残っていて、蹄のあとがはっきり残っています。まだ、庭全体の雪が消えるまで１週間ほどはかかるでしょう。

彼が到着して車をバックで入れてみていましたが、お父さんの車らしくいつもの車より大きいので。２度、３度、後退、前身を繰り返して、なんとか車の前が道に出ないようにバックして駐車出来たようです。

彼はフランス土産のワインやポール・ジャクレーの展覧会のカタログを重そうに車から出して庭を横切って歩いてきました。

姫路城天守閣改修工事

姫路の駅に着いて町の方を見渡すと、前方に白い四角い箱のようなものが見えました。これが現在工事中の姫路城なのでした。すっぽりと天守閣を包んで、外にお城の絵が描いてありました。

特に姫路城に行く予定ではなかったのですが、その日に和辻哲郎文化賞を貰った中国の友達が、工事中のところが見えて面白いよと言うので見に行くことにしたのです。幸い工事のお陰で今はエレベーターがついていて、８階が天守閣の真横になっています。この写真のような情景です。現在はだいたいの工事は終わっているようでしたが、途中の様子は映像で見ながら大きな窓から現場を見ることが出来ました。


小学生か幼稚園の団体が後ろから上がってきてうるさいので、急ぎ足で見学、一旦下に降りてから、あとは千姫のいた西の丸で長い長い廊下をゆっくりと歩きました。そろそろ春になって桜など花が咲き出すとさぞ素晴らしいだろうという風情です。

お昼はFaceBookで知り合った「すし一」というお寿司屋さんに寄って、部屋を用意してくれていたので、ゆっくり姫路の話を聞きながら名物の穴子寿司などを頂きました。