2012年3月31日土曜日
チャリティ・コンサート
霊南坂教会でチャリティ・コンサートです。トリエンナーレ野外彫刻で有名な新潟・妻有にあったオーストラリア・ハウスが去年の地震でつぶれたものを復旧するということで、その為の資金集めです。たくさんの品のいいおばさま達が集まってソプラノとヴァイオリンとパイプオルガンの楽しい演奏を聴きました。
早稻田の音楽同攻会の先輩にも会い、丁度、ちょっと打ち合わせも出来ました。又、何年かぶりに友達の妹さんにも会えました。それにヴァイオリンを演奏してくれた女性も軽井沢の近所に毎年避暑に来る人でした。
2012年3月26日月曜日
チェコの話
昨日の日曜日のお昼にチェコ料理のレストランに行きました。なにしろ、良く引っ越す店で、最初は靑山病院の近くにあり、それから表参道に行き、昨年6月その店を閉めて、どうなったかと思ったら今度は名前が変わりましたが、料理、スタッフは変わらずに広尾に動きました。
しかし、スタッフは変わらないというのですが、そういう彼女は新しいスタッフで、もう一人もカレル大学から早稻田に留学に来ているアルバイトで新人です。われわれの覚えている人は一人もいません。シェフも皆チェコの人です。
近くに住んでいる友達夫妻に声を掛けて一緒にランチにすることにしました。友達はカレル大学名誉教授で、もう5回もチェコに行っています。
いろいろ重要な話が出ましたが、改めて書きましょう。しかし、このチェコの国旗の隣がシティバンクというのは何か暗示的です。おわかりのかたはあるでしょうか。
2012年3月25日日曜日
花森安治
二井康雄さんが9年間仕えた親方、「暮らしの手帖」初代編集長、花森安治について語りました。
編集、デザインからありとあらゆる才能に溢れ、才能に自分自身がついて行くのに大変だった、つまり天才だったのです。彼は暮らしという面かた戦後の民主主義の時代に本当の「庶民」を作りたかったのです。彼は今の日本人が自分たちと同じ、自分たちと同じ一般大衆の一人だと思いたいかも知れませんが、全然違います。
彼は本当のエリートです。いろいろ言われる戦争の時代を含めて超エリートだったのです。そして彼は啓蒙者でした。生涯そうだったと思います。そして一時期は「暮らしの手帖」の読者は日本の民度を上げることに貢献していたのです。その読者は本当の意味の庶民であって、決して消費者大衆ではなかったのです。
現代の女性は大学を出て高学歴でありますから、本当の意味で「庶民」になってくれれば日本は花森安治が描いていた「暮らし」が出来るはずです。
2012年3月24日土曜日
ご神体はクレーン
渋谷郵便局の隣の神社、鳥居から神殿が見えないので巨大クレーンがご神体のよう。現代の風景か。
いろいろ考えてみると、人間は劣化していき本能だけが働く可能性がある。動物は本能の中に
種の保存のための能力が組み込まれているが、人間はその能力を失って個の生存本能のみになりつつある。アメリカの黒人少年の自警団員の白人に殺された事件は人種問題もあるだろうが、怖いと思ったこの白人の男には攻撃して自分を守ろうとする本能しかない。動物はこのような誤りを犯さないように親や仲間の集団にトレイニングされる。しかし、人間はこのトレイニングをしないで、環境や機械に次々に置き換えてきた。人間には相手が自分にとって敵愾心をもっているかどうかを事前に判断する能力を失いつつある。この理論は銃規制の根拠となるはずだ。
2012年3月18日日曜日
春の雪
2012年3月16日金曜日
思わぬ水道工事
ちょっと軽井沢に来るのに間が開きました。水道の水を出すために不凍結栓のスイッチをあげたら、どこからか水が噴き出す音が聞こえました。やはり北側に面していて寒くなる風呂場です。水道の栓がこわれているらしく大量の水が噴き出していました。スイッチを元に戻して水道を止めて調べて見ると、パッキングのゴムはぼろぼろ、水道管の一部はさびて割れていました。
管理人を呼ぶか、ペンションのご主人に来て貰うか、専門業者を呼ぶかどうかですが、そこは長年簡単な工事は自分でやっていますから、まず、備え置きの水栓の予備をとりだして、取り替えてみることにしました。
腹が減っては戦ができないと、まず、東京駅で買って来た震災復興支援の東北の弁当をゆっくり食べてから工事にとりかかりました。
工具はスパナ一本でやります。古い器具をすべて取り外し、新しいものを組み立てます。水道管をねじ込むところへはシールテープを丁寧に巻いて水がもらないようにします。やりかたはペンションのご主人に以前教わっています。スパナで良く締めてから、蛇口を付ける前に一旦水を出してみます。うまくいきました。あとは蛇口を取り付けて完成です。ピカピカの栓を見て満足です。
車のない山の中の生活ですから、ある程度は自分で出来るようにしておく必要があり、また、
ある程度の器具、工具は備えておかなければなりません。爆弾マークや急なフリーズに絶えずなやまされていたMacの初期の時代を思い起こします。
2012年3月11日日曜日
御厨貴退官記念ファイナル・トークショウ
駒場の先端研で御厨先生の長かった最終講義シリーズなどのイベントの最後を飾るトークショウが行われました。
詩人の佐々木幹郎、哲学者で前の阪大総長の鷲田清一と3人ではなしましたが、これはなかなか面白い話になりました。「話をきく」ということ、「ほう」という相づちは何回でも使えるということ、一度に総てを聴くと思うなということ。
たしかに相手の話を面白くないと思うのはこちらが面白くない人間だからでしょう。もちろん相手は選ばなければならないと思います。
終わった後のパーティはもの凄い人数です。先端研の中にあるイタリアレストランは寿司酢目状態で寒空にテラスに出なければならない程でした。もっとも、そこには元気な学生達がたむろして飲んでいました。
150人分用意したとレストランは言っていましたが、まあ少なく見積もっても300人は超えていたでしょう。料理とワインはたっぷりで建築系の人が少なかったのが淋しかった以外はなかなか楽しいパーティでした。
さて、これからわれわれのプロジェクトにもとりかかれるでしょうか。
2012年3月6日火曜日
2012年3月5日月曜日
鎌倉の鳶
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