2013年2月25日月曜日

横浜・関帝廟



横浜中華街には華僑の友達がやっている店が多く、故郷のようだとよく言っている。そこで、彼女の友達がやっている店の一つで集まりをやることにした。それがこの関帝廟の真ん前にある「茘香尊(ライシャンソン)」という店だ。

もちろん高級な店だから、料理も美味しいのだが、やはり友達に一緒に行ってもらうと料理やサービスも違うような気がする。確かに今まで食べたことのない料理を堪能することが出来た。

もっとも、集まりに参加する予定のひと組が、この日の予定を忘れていて、1時間も遅れて参加したりして、肝心の話にも何となく気が入らなかったので、もっぱらその華僑の友達との話で2時間半ほどを過ごした。

彼女の話によると最近は中華街の店も新華僑の勢力が強くなり、また、最近の若いお客は店の前で売っている饅頭やスナック的なものを買って食べて歩くという傾向が強く、店の中でゆっくり料理を食べることが少なくなったとのこと。それで経営もなかなか大変だということのようだ。そして、夜もわれわれが店を出た9時半頃にはもう人影もまばらになっていて、賑わいがなくなっているのは少し淋しい。

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