2012年10月3日水曜日

新東京駅舎


東京駅はカメラマン、見物人がたくさん来ています。なかなか面白い光景です。外人の報道か、本職のカメラマンか
三脚を立てて撮影準備、三脚がカシャーンと中央の脚が落ちて、まわりが驚いて彼は苦笑いという情景もありました。
どこが一番良く見えるかというのは議論の的ですが、横300メートルという幅ですから、なかなか大変です。私の情報では丸の内ホテルのエレベーターで上るというのが一つの推薦スポットだと聞いています。

建築家達の集まりでも土台に使われていた松杭がこれまで駅舎を支えていたことに話題が集中しました。辰野金吾がコンクリートではなく、レンガを使ったことも話題になりました。

この日は雑誌「Agora」の表紙の紙を発注しました。馬喰横山町にある小泉新之助商店という紙屋です。こういう専門の老舗の店で注文するのは何か誇らしい気がするものです。馬喰町などは東京の古いところなので、問屋がたくさんあり品物はかなり安いようです。

この後に東京駅に行ったのですが、駅前のビルの中にある丸善四階に出ていた松丸本舗が先月30日で終了していて驚きました。たしか3年間、営業的にあまり芳しくなかったんでしょうか。しかし、本好きには素晴らしい広告塔になっていたと思いましたが。

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