2010年2月21日日曜日

先端研の夕食会


東大先端研での食事会です。ここにあるレストランのイタリア料理はなかなかおいしいのです。先端研の元の所長で材料工学の先生夫妻と筑波大の図書館長夫妻とわれわれ夫婦の6人です。夕食のテーマにしては図書の電子化の話に始まって、大学の現状、将来、日本の研究者の状況など重い話になりました。国会図書館の書籍の総電子化も行われるようで、そうなれば、紙の本というものがなくなるかもしれません。また、すべてに満足している現在の日本の学生には研究への動機や情熱がないようなのです。当然、それをもっている中国や韓国の学生が増えていきます。これが困ったことなのか、良いあるいは面白い傾向として楽観的の考えるかどうか、少し議論を進めて行かねばなりません。

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