2010年1月8日金曜日

饅頭日和














お昼の後のお茶です。お正月ですから、すこしゆっくりしたいと差し入れがありました。
ひとつは栃木県は佐野の名物「味噌饅頭」です。佐野は両毛の名所とか東武鉄道の宣伝では「佐野ラーメン」と出ていますが、饅頭も名物のようです。どうも、食べ物に恵まれているところのようです。「笑い」も名物ということで、豊かな土地らしいのです。もう一つは虎ノ門の名物「虎マシュマロ」です。マシュマロの中にジャムとチョコレートとクリームが入ったもので正月限定のものです。ついでに正月の挨拶に昨日原宿の建築家の先生にもっていったものは、神田の銭形最中でした。これもしっかりあんこが入っていて値段もしっかりしていました。

2010年1月6日水曜日

転坂(ころびざか)

仕事始めは銀行まわりということもあり?赤坂へ出ました。約束の時間より少し早く着いて「氷川政談」の勝海舟の家があったという氷川公園の方に歩いていくと、その先に転坂(ころびざか)というのがあります。これは江戸時代道が悪く通行人がよく転んだという坂ですが、それほど急坂でもありません。しかし名前は素朴で気持ちがいいですね。私など良く「転びキリシタン」とかいわれて久しいのですが、これは教会に通わないキリスト教徒のことを明るくからかう言葉で、踏み絵で試された信者が踏み損なうふりをして転ぶというせっぱ詰まった話ではありません。

2010年1月5日火曜日

仕事始め1

NPO国際人材交流支援機構の方は今日が仕事始めです。事務局長を囲んで理事3人で挨拶してからお昼を一緒に食べました。正月の4日、レストランの多くはまだオープンしていません。中国人は働いているだろうと中華料理屋に行きましたが、やはり門前に列をなしていましたのであきらめて、次はネパールに行きました。やはり、やっていました。ここも満員のようで前に3人ならんでいましたが、ネパール人は融通無碍なのか、奧へ奧へと案内し、地下にある普段は宴会用の部屋に案内されました。スタフも普段は見かけない若いネパール人の学生のようです。「忙しそうですね」というと「日本語はあまりわかりません」と「busy?」「Very busy.」日本の福神漬けのかわりのような大根のカレー、芥子漬けのようなものがセットについているのですが、これが結構いけました。

2010年1月4日月曜日

北海道の雑誌「カイ」

友達から送られてきた北海道の雑誌「カイ」を読んでみました。古本とジャズの特集だったのですが、これはなかなか意味深ですね。「北海道」、「古本」、「ジャズ」というのは地域の今後の可能性を感じさせます。私の場合はこの3つにそれぞれ友達との関係が問題です。北海道は毎年小樽で待っていてくれる友達、古本は信濃追分の古本屋、ジャズは新宿のジャズ・バーの片隅で夜な夜な耳を傾けている友達です。この雑誌は信州の雑誌「KURA」に比べるとやや文化度が高いですね。季刊だからそれができるのでしょうか。読者が二極分解しているなかで、写真を多様して「見る」雑誌と文字を大切にして「読む」雑誌とが併存してうまく生き残ってくれるといいですね。

2010年1月3日日曜日

正月の青山通り

テレビでロード・オブ・ザ・リングを一挙に放映というのがあり、10時過ぎから見始めたのですが、日差しがテレビの画面を見難くし、集中力が2時間も続かず、お昼過ぎ昼食を兼ねてに外に出ることにしました。日向は暖かく、日影は寒いので、道を選んで歩きました。青山通りに出てブログ用に何か面白いものはないかとカメラを向けて気がつきました。これが東京というか日本で代表的な通りでしょうか。六本木ヒルズのビルが見えるところは、再開発のためビルが壊された跡でしょうか、一時駐車場に使われていますが、道路の反対側から見るとまるで焼け跡のようです。全くきれいではありません。街路樹を港区が切り倒してこの有様です。スタバやドトールが開いていましたが、サンマルクに入って少し固くなったビザパンとカフェオレにしました。ピーコックでお餅を買い増ししてぶらりぶらりと戻りました。

2010年1月2日土曜日

ウイーンフィル・ニューイヤー・コンサート


テレビで恒例のウインフィルのニューイヤー・コンサートです。今年は音楽番組は仕分けされたのか、予算が少なくなったのか、中継は教育テレビでひっそりとした放送です。これまでは総合で、ゲストを呼んで華やかに放送されたものですが。もっとも、地味な方がいいと話し合って、じっくり見ることが出来ました。85才のフランスの指揮者、ジョルジュ・プレートルで楽しい演奏でした。今年の呼び物はワルツの背景で踊る、ウイーンの歴史美術館でのバレエコスチュームのデザインが、オートクチュールの大御所、バレンティノで、しかもデザイン過程が放映されたことです。さすがバレンティノ、ロマンティック衣裳をきれいに仕上げていました。

2010年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます。


地球の息吹を感じる桜島の噴火をバックにフランス語の新年おめでとうとしゃれてみました。今年はフランス語で何か1冊読むことを目標としましょうか。文学ものは難しいのでせいぜい映画のための会話の多いエリック・ロメール監督の原本、「四季の物語」でもと考えています。
近くの金王八幡で初詣をしましたが、寒くて芯まで冷えたので、御神酒(男)、お汁粉(女)を頂いた後、たき火にしばらく当たって戻りましたが、まだだめで、藤山一郎の愛唱歌のような懐かしい歌を聴きながら、インスタントラーメンを食べました。なにやらうちの後輩の事務局長のライフスタイルに似てきました。なにせ私学のノンキャリの鏡のような生活です。と今年も社会を斜めに見ながら笑って過ごしましょう。