2010年1月4日月曜日

北海道の雑誌「カイ」

友達から送られてきた北海道の雑誌「カイ」を読んでみました。古本とジャズの特集だったのですが、これはなかなか意味深ですね。「北海道」、「古本」、「ジャズ」というのは地域の今後の可能性を感じさせます。私の場合はこの3つにそれぞれ友達との関係が問題です。北海道は毎年小樽で待っていてくれる友達、古本は信濃追分の古本屋、ジャズは新宿のジャズ・バーの片隅で夜な夜な耳を傾けている友達です。この雑誌は信州の雑誌「KURA」に比べるとやや文化度が高いですね。季刊だからそれができるのでしょうか。読者が二極分解しているなかで、写真を多様して「見る」雑誌と文字を大切にして「読む」雑誌とが併存してうまく生き残ってくれるといいですね。

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