2010年3月24日水曜日

軽井沢の古代


昨日、関西に住んでいる友達の縄文のイラストレーターから嬉しい本が届きました。彼女が送ってくれたのは「佐久の古代遺産図鑑」という本です。この本は小学生に配布される本だそうです。長野県の佐久は軽井沢の南と境を接している地域でこのあたりからは旧石器、縄文、弥生、古墳、奈良、平安の時代の遺産が出土しています。私が今回、雑誌KURAで取材しているのもこの地域で、集落の古老から話を聞くとこの図鑑の世界が眼前にイメージできるので面白いことこのうえもありません。古代の人たちにとって、この佐久平が軽井沢の浅間山の麓に広がっていて今よりずっと住みやすかったのか知れません。彼らが何を食べ、どんな言葉をしゃべっていたのか、興味は尽きないでしょう。

0 件のコメント: