2009年9月29日火曜日
住友クラブで読書会
上品なカレーですね。これは新宿の三角ビルの47階にある住友クラブのカレーです。昨日は読書会の日で、このカレーライスの前に非常に美味しい一皿のフォアグラの前菜がありました。今回は夏休み明けで、読んできた2冊の本について議論した後、仲間の一人が早稲田のエクステンションで話を聞いてきた「宗教」についての報告がありました。日本人に宗教がいるかという問題提起で盛り上がりました。因みに次回までに読む本を参考までにあげておきましょう。
・勤勉の哲学 山本七平 祥伝社
・日本人とユダヤ人 山本七平 角川oneテーマ21 他あり
・自由論 J・S・ミル 光文社古典新訳文庫 他あり
・それでも日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子 朝日出版社
・EDOKKO ISAAC・SHAPIRO iuniverse
最後の「江戸っ子」は私が最近読んだばかりで、ロシア系ユダヤ人の主人公が日本に逃げてきて日本で戦前、戦中、戦後を経験する話です。ある意味でこの時代の世界情勢が集約されているすごい話でもあり、日本人には最も欠けている世界を知る面白い本です。英語ですが、読む気があれば平易な英語で、全く問題ありません。アマゾンで買えます是非読んで下さい。
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