
吉武ゼミが終わったのが夜の10時半、コンドル先生の背中を見ながら帰途につきます。ゼミの後半はパンとワインが出るので少し気分が高揚して夜風が気持ちよく感じられます。この時間になると大学構内も人がほとんど通りません。今日は「前川國男ー戦時下の思考と闘い」と題して松隈洋先生が非常に中身の充実した話で、スライド100枚があっという間でした。ゼミのメンバーに前川國男の設計事務所で働いた2人がいたこともあって、話は普通では聞けないものとなりました。
2009年6月まで軽井沢リゾートオフィスで書いてきたものをこちらのブログに引き継ぎますが、軽井沢にいるときだけではなく、東京のときも日記風に書かせてもらいます。私の視点として、何事にもとらわれることのないことは良いのですが、別の言い方をすれば視点が定まらないということもあります。足が地に着かない、浮遊感がうまく出せればと思います。
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