2019年1月12日土曜日

タスマニア土産の小物入れと鶴見俊輔伝



本を読むときに使う付箋の扱いに苦労しています。付箋はカラーによって使い分けています。「作者の考え方のポイント」、「参照されている文献」「参照されている人物」などなど。机の上に散乱している付箋をどうすべきか考えていました。

思いついたのは飾りだなにおいてあるタスマニアから買ってきたこの小物入れで2つあるのですが、どちらも使っていなかったものです。とにかく形が美しく、使われている木が何の木かわかりませんが、硬質の磨けば磨くほど光沢が出そうです。

さっそく、付箋を入れて見ました。どうでしょう。ピッタリという感じではないでしょうか。本を読んでいる間はふたをとって使えばいいわけです。

たまたま「鶴見俊輔伝」で俊輔が戦後軽井沢に滞在しているときの部分で、付箋を使うところが何頁もあります。尾崎行雄、前田多門、野村胡堂などの名前が出てきて、ここにブルーの付箋を貼っておきます。「参照されている人物」ということです。神谷美恵子のところにもつけました。実に恥ずかしいことなのですが、これまで、神谷美恵子が前田多門の娘で軽井沢と縁があるとは知らなかったのです。彼女は神学の専門家であるという私の先入観で沢山ある本も読んでいなかったのです。

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