2019年1月25日金曜日

観光が観光を浸食する


京都に行って,これを見て驚いた,建築目的は宿泊施設になっています。こんな狭いところで,一体全体,誰がどうい気なのだろう。寺久保さんと話していると、この観光ブームで
多くの京都の土地が買われ、宿泊施設が作られているという。作っても作っても来る人がいるということなのだろうか。

「観光」を考える、「観光」は人間の気のうつろいに対応して、はやったり、はやらなかったりする。だから、地域の経済の30パーセント内にしておかなければならないという。
だが、人の欲は限りない、そしてその欲が集まって抑制が利かなくなるのです。軽井沢も同じ現象に溢れています。そのうち、観光の対象となっている、貴重な自然、文化がその欲望の中で浸食されていくのです。じわりじわりと。

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