2019年1月21日月曜日
木下杢太郎/太田正雄と加藤周一の研究事始め
この本を私が読む前に皮膚科の医師で木下杢太郎こと太田正雄にも関心もある友達に貸したが、あまり面白くないということで返してきた。
この作者、研究者は先ず唐木順三の教養より修養という読書、公共の場で音読が本来の姿ではないかという論から始めたのが良くなかったのかも知れないが、木下杢太郎はまっとうな教養論者でした。。
そしてパンの会、五足の靴などの話を引いて彼がオルガナイザーとしての能力に長けていたことを書いています。
それと、彼が東京に出ていた姉によって早くからキリスト教に関心をもっていたことも重要な指摘で冒頭から私にとっては有力な資料になります。
ホームオフィスでは加藤周一と木下杢太郎の対比を本にすることが当面の仕事になります。このことでこのブログにも書いて行ければと思います。
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