2009年8月28日金曜日

佐久の桃


お隣の別荘から「あつひこちゃん」と声が掛かりました。子供の時からの兄貴分の幸ちゃんです。素晴らしく立派な桃を頂きました。これぞ、桃太郎が生まれそうな桃です。幸ちゃんは私の知っている誰よりも舌が肥えていて桃はこれしか食べないというのです。佐久の農家で、なんでも幸ちゃんだけにこの桃を分けてくれるそうです。日本の農業はすごいですね。作ろうと思えば、その気になれば何でも作れるのです。幸ちゃんのようなお客さんがいれば、農家は競っておいしいものを作るでしょう。なにせ、幸ちゃんはたいていの人をその気にさせる話術とオーラをもっているのです。幸ちゃんにほめられた農家は何でも作ってしまうようです。

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